DCRTM ゼミメモ (2008/10/02)

参加者

  • 徳永, 齊藤, 小高, 倉本

目標

  • 最終目標
    • 徳永: 大気循環モデルに組み込み可能な木星大気放射モデルの構築.
    • 齊藤: 初期地球大気の温度構造計算ための大気放射モデルの構築.
  • 当面の目標
    • 徳永: Appleby and Hogan (1984) で用いられている計算方法を理解する.
    • 齊藤: Nakajima et al (1992) の再計算ができるようになる.

次回日程

  • 10/10 (金) 10:00 -- 12:00

メモ

  • 徳永
    • コードを書く前に計算マニュアルを完成させる
      • 放射伝達方程式の定式化部分を以下の 3 つに分けて書く
        • 放射フラックスの定式化
        • 放射フラックスの発散
        • 放射平衡解の計算
      • 離散化した式の記述も上記の順番
        • 計算も順番に行う
  • 齊藤
    • 卒論を修正中
      • 日本語, 式や図の番号, 図の差し替えなど

宿題

  • 徳永 (継続)
    • H2-He 大気の放射伝達を計算するプログラムを作成
      • 吸収係数の計算は Borysow のものを用いる
      • まずは計算コードと式を対応させる離散化した数式を書き下す (再優先)
      • その他の成分についてはおいおい考慮する.
        • CH4 の吸収: Wallace et al. (1974)
        • C2H6, C2H2: Cess and Chen (1975) (ローレンツ線形のパラメータ)
    • A. Borysow 氏にメールを送る
    • Borysow (2002) の図1 を描く
      • できた絵は dennou.org の dcrtm 領域に置く
      • dcmodel-thum を使う
    • 以下は中断中
      • Trafton の計算方法を日本語でまとめる
      • Trafton (1967) の図1, 図2 を再現する
        • とりあえず A 係数と b 係数の図を書く
  • 齊藤
    • 卒論のまとめを仕上げる
      • これまで作成した図も含め, 図は新規に作成しなおす
      • 日本語がおかしい箇所があるので, 09/09 の夕方までに修正する